アーリーリタイヤよりもセミリタイヤを目指そう

お金
mohamed_hassan / Pixabay

突然ですが、筆者はセミリタイヤを本気で目指しています。
今日は若くしてリタイヤすることの現実的可能性とリタイヤするための判断ポイントについて解説していきます。

では、いってみましょう。

※筆者がセミリタイヤを目指したくなった理由や経緯は以下の記事で述べていますので併せてお読みいただけますと幸いです。
【起業したい病編】双極性障害になった要因分析を自分なりにしてみる。

(はじめに)リタイヤ、アーリーリタイヤ、セミリタイヤの違いについて

リタイヤという言葉にもいろいろ分類があり、筆者は以下のように使い分けています。

リタイヤの分類
リタイヤ=定年退職によって完全にサラリーマンをやめること

アーリーリタイヤ=”リタイヤ”を若い年齢で実現すること
セミリタイヤ=”(アーリー)リタイヤ”まではいかないがゆるく収入を得ながら脱サラを実現すること

このうち、サラリーマンであれば誰でも一応、形式上の定年を迎えますので通常のリタイヤ自体は魅力的ではありません。

若くして脱社畜を目指す者にとっての目標はアーリーリタイヤかセミリタイヤにあります。

このうち、アーリーリタイヤは収入自体を安全に絶たれますので、完全に自分の資産(預金や株式・投資信託など)を取り崩しながら生活することになります。

なかなかハードですね。

仮に、サラリーマンの障害賃金が2.5億だとした場合、若いうちに2.5億を稼いでおく必要があるということですね。

所得税(累進課税)を考慮すると実際には3億は稼いでいないとアーリーリタイヤ実現は厳しいでしょう。

人生100年時代へ突入?
いま、年金受給開始年齢が70歳に引き上げられようとしています。
我々がおじいちゃん、おばあちゃんになることには75歳や80歳になっているかもしれません。
一方で医療の発達等によって健康寿命も伸びているのもまた事実で、100歳まで生きる人の数も増えています。そのため定年後も再就職し、年金受給開始年齢まで働く必要がある人がちらほら出てきます(コンビニのおじいちゃんとか)「元気に長く働けるのだから年金受給開始年齢は引き上げても問題ないよね?」
というのが政府からのメッセージです。

アーリーリタイヤは非現実的

果たして若くして3億を稼ぎ出すことができるのか?

それが出来ないからサラリーマンをやっているというのが本音ではないでしょうか。

そもそも生涯賃金2.5億という数字が普通のサラリーマンの平均の値ですので、

2.5億を若くして稼いじゃう人
=>群を抜いて能力がある人
=>サラリーマンにはもったいない
=>経営者にジョブチェンジ?

という話になりそうですので、

筆者含めサラリーマンやっている我々は2.5億を若くして稼げない側の人なのだと思います。。。

 

ううう。。。

なんだかアーリーリタイヤは非現実的になってきました。

セミリタイヤならいける可能性がある

では、セミリタイヤはどうでしょうか。

アーリーリタイヤとセミリタイヤの違いは下記に再掲しますが、多少なりとも収入があるかどうかでした。

リタイヤの分類
アーリーリタイヤ=”リタイヤ”を若い年齢で実現すること
セミリタイヤ=”(アーリー)リタイヤ”まではいかないがゆるく収入を得ながら脱サラを実現すること

たとえ2.5億を若いうちに稼げなくとも、収入と資産の合わせ技でリタイヤを実現することが人によってはできる人もちらほらいると思います。

皆さん、実際にぜひ計算してみてください。

あくまで仮の数字ですが生活するのに最低月に20万手取りで必要だとした場合のセミリタイヤ実現可能かどうかの判断ポイントをまとめます。

セミリタイヤを実現できるかどうかの判断ポイント

(ポイント①)毎月の生活資金を捻出できるか

・生活資金20万 = “ゆるりとした収入” + “資産からの切り崩し”

(ポイント②)上記を残り寿命分だけ継続できるか

“ゆるりとした収入”についての捉え方ですが、簡単に思いつくようなもので以下があげられます。

“ゆるりとした収入”の例
①アルバイト、パート
②株式の配当金、投資信託の分配金
③あらゆる副業
④時短勤務、定時あがり
⑤年金

上から3つは誰でも思いつきそうですが、筆者は下の2つも“ゆるりとした収入”に入れてもよいのではないかと考えています。

特に“④時短勤務、定時あがり”をセミリタイヤと言えるのかについては反論が来そうなところです。
あくまで会社に縛られずにストレスフリーに働いている、社内リタイヤしている状態と筆者はと捉えています。

実際にこれを実現することは胆力が求められるとは思いますが。
 

また、”⑤年金”を含めたのはセミリタイヤ判断ポイントの式が幅広く使えるようにするためです。

“ゆるりとした年収”のうち、年金の占める割合が100%になったときに、セミリタイヤではなく完全にリタイヤしたといえるのではないでしょうか。

そういった意味でセミリタイヤ判断ポイントはセミリタイヤと完全リタイヤの境目をカバーしており、我ながらよくできてるなと思った次第です笑。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今日はリタイヤに関する分類を説明したうえで、アーリーリタイヤではなくセミリタイヤが実現的である点を述べました。

セミリタイヤを実現できるかどうかの判断ポイントについては今後も副業やインデックス投資に関する記事の中で取り上げ、その実現可能性を上げる手段について紐解いていきたいと思います。

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