本日は敬遠されがちな足のトレーニングについてです。
筆者は下半身トレーニングは好きでなければ無理してやらなくていいと考えておりますがその理由を述べたいと思います。
※足に筋肉をつけるんだ!足は筋肉量が多いから筋肉をつけて基礎代謝量をアップさせるぞ!という熱い思いをお持ちの方はそっ閉じしていただいて構いません笑
ではいってみましょう。
下半身のトレーニングはなぜやる気が起こらないか
そもそも下半身のトレーニングの特徴は以下のような感じだと思います。
ここで一つ目の足のトレーニング自体がきつい理由について簡単に説明しておきます。
全身の筋肉のうち70%が下半身に集中しているため、筋肉が発揮しうる限界近くの重量を動かすのにかなりのパワーを要する。
にも拘わらず、足自体が心臓から距離的に離れており、心拍数を上げることで酸素を運ぼうを頑張ろうとするため疲労感が増す。
ことが理由です。
代表的な下半身トレーニングであるスクワットなんかはベンチプレスなどに比べてとにかくきついです。
筋肉の疲労もそうですが、呼吸も相当乱れます。
では、頑張っただけ評価されるかというと、評価してくれるのは女性にではなく男性トレーニーだけという笑。
少なからず、カラダを鍛えている男性は外見を変えて女性にモテるようになりたいという淡い期待があるかと思いますが、その思いは足の筋肉の大きさでは報われないでしょう笑。
下半身のトレーニングは好きでなければ別にやらなくてもよい
ではスクワットなどの足のトレーニングはやらなくてよいのでしょうか。
筆者は好きでなければ別にやらなくもよいと思います。
別に筋トレはただの趣味ですからね。やりたくないのに無理してやる必要はないでしょう。
ただ筆者の感覚では、上半身にある程度筋肉がついた中級者以上になってくると下半身もおのずとトレーニングに気が向くようになってくる印象です。
曲がりなりにも上半身に筋肉をつけることができただけの継続力・精神力の持ち主であれば、そのマインドゆえ下半身が貧弱であることが許せず、
つらいトレーニングにも耐えられるようになってきているのだと推測します。
裏を返せば、上半身にしっかり筋肉が付くまではまずは上半身のトレーニングに集中してもよいのでは?
とも個人的に思ったりします。
筋トレを半年、一年、二年と継続していく中でどんどん考え方も変わっていくのが普通ですので、その時々の自分の気持ちに素直になって、ストレスなく取り組んでいくのが一番だと思います。
いかがでしたでしょうか。
今日は時々話題にあがる下半身トレーニング不要論を取り上げてみました。
皆様の参考になれば幸いです。
ではでは。
コメント