痩せるためには有酸素運動は必須?ダイエットの効率性について

ダイエット
fgmsp / Pixabay

本日はダイエットに有酸素運動は必須なのか紐解いてみたいと思います。

ではいってみましょう。

痩せるのに有酸素運動は別に必須ではない。

いきなりですが、痩せるのに有酸素運動は必須ではありません。

痩せるためには何が必要だったか思い出してみましょう。

以下の記事でもご紹介させていただきましたが消費カロリーが摂取カロリーよりも多ければよかったんでしたよね。

痩せるためのポイント消費カロリー > 摂取カロリー

の状態であればその差分だけ痩せていく。

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この状態を作り出すには

  • 有酸素運動を頑張って消費カロリーを大きくする。
  • ご飯を食べる量を減らして摂取カロリーを小さくする。

のどちらかであれば良いということになります。

そして前回の記事では1つ目の視点に立って有酸素運動によってどのくらい痩せるのかご紹介させていただきました。

有酸素運動の目的と体重別消費カロリーまとめ

上記の記事を見ていただけると分かるのですが有酸素運動を1時間頑張ったとしてもおにぎり1個~2個ぐらいにしかカロリーを消費できません。

この事実を知ってみなさんはどのような感想を持たれたでしょうか(おにぎり1個は約200kcal)。

正直、筆者は有酸素運動は努力の割にあわないなと思いました。

ジョギングが好き、水泳が好き、そんな方はほんと幸せだと思います。

しかし筆者のように特に有酸素運動が趣味でもない人が、ただただ痩せることを目指してジョギングに取り組む。

はたしてこれができるものなのか、実際なかなかつらい側面があると思います。

 

食事を減らしたほうが痩せるのに手っ取り早い

有酸素運動1時間=おにぎり2個

であるならば、思い切っておにぎり2個減らしませんか?

いわゆる食事制限です。

食事制限を行うメリットは以下の3つがあると考えています。

  • 大幅なカロリー制限ができる。
  • 時短になる。
  • 食品や栄養に対する知識が身につく。

大幅なカロリー制限ができる

有酸素運動では大して消費カロリーを減らすことはできません。

一方で食事に関してはだいたい成人男性が一日に必要なカロリーは2000Kcal前後、女性で1800kcal前後と言われてますので、削る余地がまだまだあります。

仮に男性は1600kcal、女性は1400kcal前後の摂取量になるように食事制限を行えば(おにぎり2個分)、有酸素運動を2時間行うのと同じぐらいの効果が期待できます。

時短になる

有酸素運動の大きなデメリットとして、何より時間がかかるということが挙げられます。

繰り返しになりますがダイエットという観点では有酸素運動は食事制限で代替が効きます。

時間の観点で言うと、食事制限をすることによって有酸素運動にかかる時間を抑えられるだけでなく、なんなら通常より食べる量を減らしているのですから、食事にかかる時間自体も短くできるかもしれません

(一方で食事制限を続けていくうえで、食べる量が少ないことへの虚無感をなくすためゆっくり時間をかけて食べることも有効です)

サラリーマンやOLの方は特にそうだと思いますが限られた一日の自由時間の中で家事や育児、趣味や勉強、筋トレなどこなしていく必要があります。

替えが効かないことに時間を割り当てていったほうが全体として充実すると思います。

筆者もサラリーマンで幼い息子がおりますので、常に時短をテーマとして生活を送っております。

 

食品や栄養に対する知識が身につく。

食事制限を行う上で、一番気になるのが「辛くないの?リバウンドしそう」ということでしょう。

確かに、いきなり大幅に食事の量を減らすとまず続かないですし、リバウンドすることは容易に想像つきます。

まずは1日400kcalマイナスを心がけてみてください。

これを毎日続けると約18日で1kg痩せます。

(脂肪1kg=7200kcal, 7200kcal ÷400kcal/日 = 18日)

だいたい1か月2kgいくかいかないか、これくらいが体や気持ち的に無理なく続けられるダイエットの範囲だと思います。

そのうえで、400kcal減らすためにはどうしたらよいか。

そう考えていくうちに普段食べている食品のカロリーを調べてみたくなると思います。

 

ダイエットを意識した食事のコツ

できるだけ辛い思いをせずに摂取カロリーを減らすことは意外と簡単です。

まずは以下を意識することから始めてみてください。

  • 満腹になるまで一度に食べずに食事を小分けにして食べる。
  • 炭水化物はGI値の低いものをできるだけ選ぶ。
  • デザートは脂質を抑え気味にし、フルーツなどに切り替える。
  • 野菜、たんぱく質、炭水化物の順で食べる。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本日は世間一般にはあまりお勧めされていない食事制限の魅力について語ってみました。有酸素運動と食事制限どちらのスタイルでも構わないのでぜひ皆さんが無理なく継続できるやり方をみつけてもらえたら嬉しいです。

ではでは

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