今日は筋肉の成長とアルコールの関係についてです。
「お酒自体よりも一緒に食べる揚げ物が悪いねん!」とか「ビールや日本酒よりもカロリーの低いハイボールや焼酎にしたらいいよ!」などよく言われています。
ですが、それはダイエット的な目線であって、筋トレ目線ではありません。
・筋トレは筋肉を増やす行為。
・ダイエットは脂肪を減らす行為。
あくまで別物になります。
今日はあくまで“筋トレ”から見たアルコールの解説をしてみたいと思います。
ではいってみましょう。
目次
筋肉の成長には男性ホルモン(テストステロン)がとても大切
筋トレにとってアルコールは男性ホルモン(テストステロン値)を低下させるという痛い側面を持っています。
今日はアルコールについて話す前にまずはテストステロンの役割について学んでおきましょう。
テストステロンとは
テストステロンとは男性ホルモンの正体で筋肉の成長を大きく助けます。
なぜ、テストステロンが筋肉の成長を助けるのか。
この話を始めてしまうと医学専門的な話になり非常に難しい話になってしまいますのでここでは省きます。
いわゆる筋肉ドーピング(筋ステロイド)はこのテストステロン値を爆発的に増加させることによって、結果的に筋肉を増加させる薬ですので、如何に効力がすごいかおわかりになるかと思います。
ではステロイドを使わずにテストステロンを出し筋肉を成長させるにはどうしたらよいのでしょうか。
その答えは、筋トレ!でいけます。
そう考えると筋トレってすごいですね。
筋組織も破壊しつつ、ホルモンも増加させるとは。。
強くなるために必死な頑張り屋さんて感じですね。ほんと。
テストステロン分泌量を増やすためには自分のカラダの限界に挑戦することが大切です。
といっても初心者さんは10回が限界の重さで3セット頑張ればまずOKだと思います。
以下の記事で超回復理論をご紹介していますのでぜひご覧ください。
筋肉を大きくするには? 超回復理論からみた重量セットのコツについて
男性ホルモンの分泌がもともと少ない女性はいくら筋トレしても筋肉が本来つきにくい体質であるとも言えます。
アルコールはテストステロン値を減少させてしまう
お酒が飲める男性なら誰しも経験があると思いますが、お酒飲んだ日って夜の男性力下がりませんか(ギョギョ)?
肝心な場面でおい、おれの○○〇もうちょっと元気だせよ。ってなりますよね笑?
テストステロン値が下がってる証拠です!
お酒大好き♡!
そのお気持ちよくわかります!
それでも、筋トレした日ぐらいはアルコールを避けてみてはいかがでしょうか。
価値観は人それぞれですがせっかくテストステロン出すために自分の限界に挑戦したのに、その頑張りが少なからず無駄になっちゃいますからね。
筆者もお酒は好きですがなんだかもったいなく感じてしまい、筋トレした日のアルコール摂取は出来る限り控えるようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今日は筋トレとアルコールの関係についてまとめてみました。
仲間と飲むお酒の大切さは筆者もよくわかりますので最後は人それぞれの価値観にお任せすることになりますが、アルコールがテストステロン値を低下させることは知識として頭の片隅に置いておいてもよいでしょう。
ではでは。
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