筋力(筋肉)の左右差があるときの筋トレ時の注意事項について

トレーニング知識
silviarita / Pixabay

皆さんは筋トレ中にこんな経験おありでしょうか

「ぐぬぬっっっ!右手はまだいけそうなのに左手がもう限界だ!(あるいはその逆)」
こんな状態のときの筋トレのやり方をご紹介します。

今日は気になる人には気になるであろう筋力(筋肉)の左右差があるときの筋トレ時の注意事項について持論を述べたいと思います。

あっと、その前にこのブログにおける筋力と筋肉という言葉の使い分けですが

筋力=単純な力の大きさ。筋肉によって生み出される。

筋肉=いわゆる見た目の筋肉。

という意味で用いていますので慣れないうちは適宜置き換えて読んでみてくださいね。

筋力の左右差はなぜ生まれるのか

まずは筋力の左右差が生まれる原因について考えてみたいと思います。

結論からいうとやはり、利き腕が大きく関係していると言えます。誰しも利き腕のほうが強く、そうでないほうの腕が弱くなりがちです。

これは日常生活のうちに知らず知らずのうちに利き腕を多用し、その結果、利き腕のほうにより筋肉が多くついてしまう、あるいは筋肉を動かすのに慣れた状態になることからきておりますので(難しい言葉で神経系の発達とも言います)、ある意味避けられないことだと感じています。

左右が完全に独立しているダンベルやあるいは横に長いバーベルであればより自覚しやすいのですが、普段、左右一体型のマシンしか扱わないような人でも本人が意識しないうちに利き腕のほうの手で利き腕でないほうの筋力不足分を補い、結果として見た目の筋肉の発達具合に差が生じてしまうことはわりとよくあることです。

筋力(筋肉)の左右差があるときの筋トレ時の注意事項について

では筋力に差があるときの筋トレはどのように行うべきなのでしょうか。

それは、仮にもしあなたが左右の筋力差あるいは見た目の筋肉の付き具合の差を無くしたいのであれば、差がなくなるまで力が弱いほうの腕の重さにもう片方も合わせることをおすすめします。

これはある意味、非常につらいです。

 

どういうことかと言いますと、筋肉が発達する仕組みを理解すればするほど、余力を残したまま終わる筋トレに意味がないことを知り、またそれを知りながら利き腕のほうを休ませなければならない葛藤と戦わねばならぬからです

(いきなりマニアックすぎましたかね汗。。。いやっ読者のみなさんの数名にもきっと伝わってくれてるはずだ笑)

私も右腕が左腕よりも大分強く筋力差があるほうなのですが早く左腕が右腕に追いついてくれることを願っています。

ぶっちゃけ逆に気にしないってのも、それはそれであり笑

いきなり、これまでの説明を台無しにするようなことを言ってすみません笑

どういうことかというのと簡単に言いますと、例えば極端な話

1. 右が1kg、左が2kg持てる。(左右差は2倍。その差は1kg)
2. 右が10kg、左が11kg持てる。(左右差はたった1.1倍。その差は同じ1kg)

最初は1番の状態だったのが成長するにつれて2番の状態に近くなり、ある意味、誤差のレベルに落ち着いてしまうことも全然ありえるからです。

まとめ

いかがでしたでしょうか、本記事では筋力(筋肉)の左右差が生まれてしまう原因から始まり、それを踏まえたうえでの筋トレのアプローチについて解説しました。

最終的には本人が気にするかどうかによって、特に利き腕のほうに対しての筋トレやり方が全然変わってきますので是非一度考えてみていただけたらと思います。

ではでは。

 

 

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