今日は永遠のテーマである筋トレ始める際にまずは増量するべきか、それとも減量するべきかについて、筆者なりの考えを述べたいと思います。
目次
そもそも筋トレする際になぜ体重を考える必要があるの?
まずは入口としてこの話からはじめましょう。
筋トレという行為自体は自分の体重であったり、ダンベルであったり、バーベルを使って体を鍛えることを指しますが、なぜそこで体重が絡んでくるのでしょうか。
それが例えば、単に運動不足解消のためですとか、気分転換のためといった具合であれば、正直、体重なんて全然これっぽっちも考える必要ないです。
好きなだけ、気が向くだけやって頂いて構いません。
ですが、
このブログの読者はおそらく、(細)マッチョになりたいですとか、腹筋割りたいですとか、くびれたい、プリケツなりたいといった、見た目の目標があるかと思います。
この見た目を変えるために体重を増やして筋肉をつけたり、逆に体重を減らして脂肪を減らしたりする必要があるんです!
体重の増やし方、減らし方については以前このブログでもPFCバランスによる栄養管理法をお伝えしましたのでここでは割愛させていただきます。
長い記事ですがほんとにほんとに重要な知識が凝縮されているので必ずチェックして、ぜひものにしてくださいね。ほんと人生変わりますよ。
上記記事を見てもらえればお分かりになるように、見た目を変える、つまりは体重を増やすにしても減らすにしても、本来それなりに大変です。。。
だからこそ、筋トレで勝ち取った美ボディは価値があるんです!!!
ぜひ、見た目を変えるところまで突き進んじゃってください!応援しています!
夏までに細マッチョになりたい!選択すべきは増量か減量か
ここからが本題です。
ですが正直このテーマは、自宅を考える際の持ち家派VS賃貸派のごとく答えを出すのが難しいテーマでもあります(笑)
なぜなら今みなさんの置かれている状況によってしまうからです。
まず最初にお断りをさせていただいておくと、例え細マッチョであってもそれなりにハードに筋トレを行い、食事をしっかり摂って筋肉を大きくさせる努力が必要です。
これだけはぜひ誤解しないようにしてください。見た目を変えることはやはり一筋縄ではいかないんです。
下記に筋肉を大きくするために重要な考え方をご紹介していますので合わせて参照してみてください。
筋肉を大きくするには? 超回復理論からみた重量セットのコツについて
ですが、もしあなたが仮に今、太り気味で夏までに痩せたい!と考えているのであれば迷わず減量から始めることをお勧めします。
本来、減量というのは脂肪を減らしながら筋肉も同時に減らす行為です。
筋トレを始めたて頃に筋肉を減らす行為をすることに納得感が行かないかもしれませんがこの理由は3点あります。
・これ以上太ってしまっては、たとえ筋肉が育っていたとしても見た目のかっこ悪さからくるモチベーション低下を招きやすい。
・もともと太っている人は体重を減らしてもある程度筋肉を残すことができる。
・筋トレ初心者の場合、減量中で脂肪を落としながらであっても、筋肉が大きくなることがまれによくある。
これ以上太ってしまっては、たとえ筋肉が育っていたとしても見た目のかっこ悪さからくるモチベーション低下を招きやすい。
これはストレートに言い過ぎましたかね。傷ついた方いらっしゃいましたらすみません。。
ですが言い得て妙であり、どんなに強いハートをもって「筋肉が重要だ」と理解していても、かっこよくなるために始めた筋トレに対して、成果が逆のほうに表れてしまっては心が折られかねません。
筋トレに限らず何でもそうだと思いますが、特に初心者が継続できるポイントは小さな成功体験の積み重ねだと言われています。
その点でも、実は筋肉を増やすことより脂肪を減らすことのほうが簡単なため、減量を選択したほうが、成果が出やすく、かつ成果のベクトルもあっていることになりモチベーションが継続しやすいです。
もともと太っている人は体重を減らしてもある程度筋肉を残すことができる。
いわゆる太っている人はたとえ何もしてなくても、筋トレしている痩せている人より断然力持ちなことが多いです。
これは単に太るという行為が脂肪だけで100%太るということはありえなく、いくらか筋肉もついているからです。当然筋トレをしながら太るべきですが。
みなさんも今流行りのRIZAPのCMを見たことがある方は多いと思います。
あのCMのモデルさん、みんなBeforeが太っているパターンだということにお気づきになりましたでしょうか?
痩せている状態がBeforeでそこから筋肉つけてかっこよくなりました!
というパターンは一つもないんです。
これは先ども述べたように筋肉を増やすことより脂肪を減らすことのほうが簡単で、元々太っている人というのはある意味、筋肉をつけるのに必要な時間をショートカット出来、単に脂肪を落とすだけで、それなりの見栄えを作り出すことができるからなんです。
筋トレ初心者の場合、減量中で脂肪を落としながらであっても、筋肉が育つことがまれによくある。
3つ目のこちらですが、俗にいう初心者ボーナスっていうやつです。
前項で「単に太るという行為が脂肪だけで100%太るということはありえなく、いくらか筋肉もついている」と説明しました。
この逆も然りで
「単に痩せるという行為が脂肪だけで100%痩せるということはありえなく、いくらか筋肉もやせている」
これが普通のあるべき姿です。
ですが筋トレ始めたての超初期段階においては、脂肪を落としながらであっても、筋肉が大きくなることがまれによくあるんです。
この理由は正直よくわかっていないです。
ですが事実としてまれによくおきるんですよ(笑)
これはあくまで出来たらラッキーぐらいに留めておいて上の2つのメリットが確実性のあるものだと捉えておいてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちょっと長くなってしまいましたが、今回、仮に太っている人を想定して筆者なりに減量をおすすめする理由を述べてみました。
もしあなたが仮に痩せていた場合、全く逆の増量をお勧めすることになるのですがこちらはまた次回以降にお伝えしたいと思います。
ではでは
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